ジュニアNISAが終わったらどうなる?18歳の子どもで確認しました

新NISA・制度

長子が、今年で18歳になります。

ジュニアNISAが終わるな、と思っていました。

調べてみたら、誕生日には何も起きませんでした。 終わるのは12月31日です。

わが家は子どもが3人いて、いま18歳・16歳・14歳。全員ジュニアNISAを持っています。そして3人とも、やることが違います。

決まっていないことも多いので、2026年8月時点のメモとして自分の考えを整理しておきます。

つみたていぬ

誕生日に終わると思ってたら、違ったね。

この記事の目次

  1. わが家のジュニアNISAの状況
  2. 長子はどうなるのか
  3. いまやること
  4. まとめ

1. わが家のジュニアNISAの状況

子ども3人は、いま18歳・16歳・14歳です。全員ジュニアNISAを持っています。

原資は児童手当とか、お年玉の預かった分とかです。3人分で720万円を積み立てた話は子供のNISA、わが家は720万円を3人に投資した話に書きました。

3人とも、同じ日に同じ額を約定させています。 なので残高も3人ともほぼ同じはずです。

「はず」と書いたのには理由があります。

何年もログインしていないので、正確な金額を知りません。

中身はオルカンなので、いまの相場だと1人あたり600万から700万のあいだをさまよっていると思います。

いまは「継続管理勘定」というところにあります

ジュニアNISAは2023年で新規の買付が終わっています。いま3人の資産がどこにあるかというと、継続管理勘定という箱です。

継続管理勘定に自動で移管されます。お客様の手続きは不要です

出典:楽天証券「ジュニアNISAに残高があるお客様(2024年以降について)」

勝手に移されていました。 ここに入っているあいだは、18歳になるまで非課税のままです。

そして、その非課税が終わる日はこう決まっています。

1月1日時点で18歳となる前年12月末まで非課税で保有できます

「18歳になった年の12月31日」と覚えといて問題なさそうです。 正確には「1月1日時点で18歳になる年の、その前年の12月末」まで。1月1日生まれだと1年ズレます。

3人を並べると、こうなります。

2026年(いま)2027年1月継続管理勘定が終わるのは
長子(18歳)継続管理勘定成人NISAへ2026年12月末
次子(16歳)継続管理勘定変わらず2028年12月末
末子(14歳)継続管理勘定変わらず2030年12月末

動くのは長子だけです。下の2人は、まだ何年かこのままです。

下の2人が終わるころには、別の制度が始まっています

2027年から、こどもNISAが始まります。根拠になる法律は2026年3月に成立していますが、金融機関の案内はまだ出そろっていません。枠の使い方でだいぶ悩みそうなので、それはこちらの記事に書きました。

この記事は、今年ジュニアNISAが終わる子供の話です。


2. 長子はどうなるのか

まず、18歳の誕生日には何も起きません。

基準は誕生日ではなく、1月1日時点の年齢でした。長子は2027年1月1日の時点で18歳なので、こうなります。

いつ何が起きるか
18歳の誕生日何も起きない
2026年12月31日ここまで非課税
2027年1月成人NISA口座が自動で開設される

成人NISA口座は、お子様が1月1日時点で18歳になる年に自動で開設されます

出典:楽天証券

口座の申込は要りません。 わが家は楽天証券なので自動でした。証券会社によって違う可能性はあるので、一度確認しておくと安心です。

資産は、新NISAには入りません

ここは勘違いしていました。

ジュニアNISAの資産は、そのまま新NISAへは移せません。 行き先は特定口座です。

ジュニアNISA口座で保有している商品は新NISA口座(成人NISA)へ移行できません

出典:楽天証券

ただ、含み益には課税されません

非課税期間が終了すると、税制上の取得価額は非課税期間が終了する年の最終営業日の終値となります

出典:楽天証券

取得価額がリセットされます。

つまり、それまでの含み益は、全部そこで非課税のまま確定します。 600万のうち利益が何百万あっても、そこには税金がかかりません。特定口座に移ってからさらに値上がりした分だけが課税対象です。

年明けすぐに売れば、譲渡益はほぼゼロです。

ほぼ無税で、成人NISAに入れ直せるということになります。

売る日は、自分では選べません

ひとつ注意点があります。

払い出しは証券会社が自動で処理します。 「年末に自分で出しておこう」ということはできません。払い出しが終わってから売る、という順番になります。


3. いまやること

12月までにやることを、書き出しておきます。

① ログインできるか確認する

これが最優先です。何年も入っていないので、そもそも入れるのかどうかが分かりません。

② 12月に、資産額と損益を記録する

取得価額がリセットされると、証券会社の画面上の損益がゼロから始まります。 何百万あった含み益が、消えたように見えます。

入れた金額さえ分かっていれば後から計算できなくもないのですが、画面で一発で見られるのは12月までです。

あとは、20年記録してきたくせですね。将来わたすときに「どや、増やしといたったぞ」と、えらそうに言うためです。減っている場合もありますが。

③ 払い出し先が「特定口座(源泉徴収あり)」か確認する

源泉徴収なしだと、売ったときに本人の確定申告が必要になります。

④ 1月に何をどう買うか決めておく

成人NISAは年360万円です。600万あるなら1年では入りきりません。 どう分けるかを、いまのうちに決めておきます。

ただ、ここが一番わかっていません。1月1日には、本人のものになっています。

親の自分がどこまで手を出せるのか。ログインIDは誰のものになるのか。本人の認証が要るのか。やってみないと分かりません。 いまも考えている最中です。


4. まとめ

  • ジュニアNISAが終わるのは誕生日ではなく12月31日。基準は1月1日時点の年齢
  • 成人NISA口座は自動で開設される
  • 資産は特定口座へ払い出し。新NISAには移せない
  • ただし取得価額が終値にリセットされるので、含み益は非課税で確定する
  • 年明けすぐに売れば、ほぼ無税で成人NISAへ入れ直せる

まだ決めていないことのほうが多いです。

600万のうち、成人NISAに入るのは年360万まで。残りをどうするのか。 そもそも渡すのか、預かったままにするのか。

そこは追い追い考えます。

まずはログインできるかどうかからです。

制度は分かったので、あとは実際にやってみます。年明けにどうなったかは、また記事にします。


投資は自己責任でお願いします。この記事は特定の金融商品・制度を推奨するものではありません。制度の内容は2026年8月時点のものです。

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