楽天証券の積立を減らすなら、先に止めるのは楽天キャッシュ|締切は11月12日、カードより1ヶ月早い
証券口座・道具来年から、楽天証券の積立を減らします。
いまは、楽天カードで月10万円、楽天キャッシュで月5万円。合わせて月15万円です。来年は、これを月3〜4万円まで下げる予定です。
減らすときに、先に止めるのは楽天キャッシュです。
調べてみると、楽天キャッシュは締切が思ったより早いことが分かりました。12月の買付を最後にして、1月から0円にするなら、やることはこの2つです。
- 11月12日まで:残高キープチャージ(オートチャージ)を解除する
- 11月13日〜12月12日(土):楽天キャッシュの積立設定を解除する
ただし、積立指定日が24〜28日の人は、締切が1ヶ月早くなります。11月12日までに、両方やっておく必要があります(3章で書きます)。
カードの変更は12月12日まで間に合いますが、楽天キャッシュは11月12日が最初の締切です。
来年減らす人は、11月の初めにはやっとかなあかんで
この記事の目次
- いまの積立と、来年からの形
- 楽天キャッシュの積立のしくみ
- 12月で止めて、1月から0円にする段取り
- 先に止めるのが、楽天キャッシュの理由
- よくある失敗
- 楽天カードの積立額も変えるなら
- 実際にやってみた
- まとめ
1. いまの積立と、来年からの形
| いま | 来年から | |
|---|---|---|
| 楽天カード | 月10万円 | 減らす |
| 楽天キャッシュ | 月5万円 | 0円 |
| 合計 | 月15万円 | 月3〜4万円の予定 |
積立を減らす理由と、来年のNISAの埋め方は、こちらに書いています。
この記事では、そのうち楽天キャッシュをどう止めるか、の段取りだけを書いていきます。
2. 楽天キャッシュの積立のしくみ
ここが分かると、順番で迷いません。
名前は「楽天ペイ残高」に変わっています
楽天証券の画面や公式ガイドでは、いまは「楽天ペイ残高(電子マネー)」という名前になっています。中身は楽天キャッシュと同じです。この記事では、検索されることの多い「楽天キャッシュ」で書きます。
というか、「楽天ペイ残高」という言葉、全然広まっていない気がします。かくいう自分も、この記事のために調べてみたら、いつの間にかそうなってたみたいです。
12日までの設定が、翌月の積立に反映される
楽天キャッシュの積立は、毎月12日までに設定したものが、翌月の積立になります。
13〜15日に「翌月分」が引き落とされる
毎月13〜15日のどこかで、翌月の積立に使うお金が、楽天キャッシュの残高から引き落とされます。
ここがポイントです。12月の買付に使うお金は、12月ではなく、11月13〜15日に引き落とされます。
残高キープチャージは、引き落としのあとにまた動く
残高キープチャージは、残高が決めた金額を下回ると、楽天カードから自動でチャージする仕組みです。13〜15日に引き落とされて残高が減ると、また決めた金額までチャージされます。
まとめると、毎月こう回っています。
| 日にち | 起きること |
|---|---|
| 12日まで | 翌月の積立の設定が締め切られる |
| 13〜15日 | 翌月分が、楽天キャッシュから引き落とされる |
| 引き落としのあと | 残高キープチャージで、また決めた金額までチャージされる |
| 翌月の指定日 | 投資信託が買い付けられる |
3. 12月で止めて、1月から0円にする段取り
日付のカレンダー
- 11月12日までにチャージを止めるのは、11月の引き落としのあとに、また5万円がチャージされるのを止めるため
- 11月13日〜12月12日に積立設定を解除するのは、12月13〜15日に、1月分の引き落としが動かないようにするため
この順番は、楽天証券のよくある質問に載っている「残高を使い切って積立をやめる」例と同じ流れです。
12月12日は土曜日です。土日をはさむので、早めに済ませておくのが安心です。
積立指定日が24〜28日の人は、締切が1ヶ月早い
上のカレンダーは、積立指定日が1〜23日の人の段取りです。自分の積立指定日は毎月1日なので、この段取りで進めます。
NISAの楽天キャッシュの積立は、年末年始だけ、積立指定日が24〜28日の人の締切が1ヶ月早くなります。楽天証券の「2026年のNISAお取引スケジュール」でも、12月分の締切は、1〜23日なら11月12日、24〜28日なら10月12日でした。
なので、積立指定日が24〜28日の人は、11月12日までに、残高キープチャージの解除と積立設定の解除を、両方済ませてください。自分の積立指定日は、楽天証券の「積立設定一覧」で確認できます。
チャージを先に止める理由
逆の順番にすると、困ったことになります。
積立設定だけ先に解除して、チャージを動かしたままにすると、11月の引き落としのあとに、また5万円がチャージされます。でも、そのお金を使う積立は、もうありません。
カードからチャージした楽天キャッシュは、現金として引き出せません。楽天ペイでの支払いなどに使うしかなくなります。
いやいや、楽天ペイで5万円もいらんし、何に使うねん、という話です。
10月22日の残高は、5万円でした
確認してみたら、楽天キャッシュの残高は5万円でした。
10月13〜15日に11月分が引き落とされて、そのあと残高キープチャージで5万円まで戻った状態です。この5万円が、11月13〜15日に12月分として引き落とされます。
なので、11月12日までにチャージを止めれば、これが今年最後のチャージになります。
4. 先に止めるのが、楽天キャッシュの理由
カードと楽天キャッシュ、どちらから減らしてもいいのですが、自分は楽天キャッシュを先に止めます。理由は4つです。
① 上位カードなら、還元率がカードのほうが高い
| 還元率 | |
|---|---|
| 楽天キャッシュ | 0.5% |
| 楽天カード(通常) | 0.5% |
| 楽天ゴールドカード | 0.75% |
| 楽天プレミアムカード | 1.0% |
自分は通常の楽天カードで、オルカンを積み立てているので、どちらも0.5%です。ゴールドやプレミアムの人なら、還元率の差がそのまま、楽天キャッシュから止める理由になります。
※還元率は2026年8月時点のものです。買うファンドによっても変わります。最新の条件は楽天証券の公式サイトで確認してください
② 管理が面倒で、途中で金額も変えにくい
楽天キャッシュは、カードからチャージして、そこから積み立てる2段階です。カードの積立は、カードから直接なので1段階で済みます。
金額の変えやすさも違います。カードの積立は、月10万円までなら、毎月12日までに金額を変えるだけです。たとえば4万円の積立を7万円にしたいと思ったら、すぐにできます。楽天キャッシュは、積立の金額に加えて、チャージの設定も合わせて変えないといけません。こちらのほうが、ずっと面倒です。
③ 止める順番を間違えると、残高が残る
3章で書いたとおり、チャージを先に止めないと、現金に戻せない残高が残ります。カードの積立には、この心配がありません。
④ 締切が、カードより1ヶ月早い
12月で止めるなら、楽天キャッシュは11月12日までにチャージを止める必要があります。カードは、12月12日(土)までに金額を変えれば1月から反映されます。
減らすなら、手間のかかるほうから止めて、変えやすいほうを残す。
5. よくある失敗
解除したのに、引き落とされた
12日を過ぎてから解除すると、その月の13〜15日の引き落としは止まりません。翌月にもう1回買い付けてから止まる形になります。
また、13〜15日の引き落としのあとに解除した場合も、そのお金は翌月の積立に使われます。
チャージだけ止めて、積立の解除を忘れた
チャージを止めたあと、積立設定をそのままにしておくと、残高が足りずに積立エラーになります。12月12日までに、積立設定の解除も忘れずにやります。
端数が残った
残高キープチャージは、1,000円単位でチャージされます。引き落としのあとに、数百円の端数が残ることがあります。楽天ペイでの支払いなどに使えます。
6. 楽天カードの積立額も変えるなら
カードの積立額も、来年から変えます。こちらの締切は12月12日(土)です。楽天証券の投信積立のページでも、1月分の申込締切は「12/12(土)」になっていました。
| 楽天カードの積立 | |
|---|---|
| 締切 | 毎月12日までの設定が、翌月の積立に反映される |
| カードの確認 | 毎月13日3時時点の設定で、13〜16日にカード認証 |
| 買付日 | 初めて使った時期で決まる(2021年6月19日以前は毎月1日/2024年8月24日までは毎月8日/それ以降は毎月12日) |
| カードの引き落とし | 買い付けた月の27日 |
12月12日は、年末の忙しい時期に重なります。11月13日以降に楽天キャッシュの積立を解除するときに、カードの金額も一緒に変えてしまうのが楽だと思います。
楽天カードの積立の設定は、こちらに書いています。
7. 実際にやってみた
残高キープチャージを解除しました
この記事を書きながら、10月23日に、残高キープチャージを解除しました。
操作は、簡単でサクッと終わりました。締切の11月12日まで待つ必要はないので、気づいたときにやってしまうのが楽です。
最後に、楽天証券の積立設定一覧で、楽天ペイ残高の設定を確認しました。
チャージ方法が「未設定」になっていれば、解除できています。残高は5万円、楽天キャッシュの積立金額も5万円なので、11月13〜15日の12月分で、ちょうど使い切れる形です。
解除したあとは、11月13〜15日の引き落としまで、楽天キャッシュの残高を買い物などに使わないようにします。5万円を下回ると、12月分の引き落としで残高が足りなくなるからです。
残っているのは、積立設定の解除
あとは、11月13日以降に、楽天キャッシュの積立設定を解除するだけです。そのときに、楽天カードの積立額も、来年からの金額に変えておきます。
まとめ
- 来年の積立を減らすなら、先に止めるのは楽天キャッシュ
- 12月で止めるなら、11月12日(木)までにチャージを解除、11月13日〜12月12日(土)に積立設定を解除。チャージが先
- 積立指定日が24〜28日の人は、11月12日までに両方済ませる
- カードの金額変更も12月12日(土)まで。楽天キャッシュの解除と一緒にやると楽
出典:楽天証券「楽天ペイ残高(電子マネー)で投信積立」、楽天証券FAQ「楽天ペイ残高を使い切って投信積立をやめるには」、楽天証券「楽天カードクレジット決済で投信積立」
投資は自己責任でお願いします。この記事は特定の金融商品を推奨するものではありません。