「使い道が思いつかない」と書いた翌月、冷蔵庫が壊れました。VYM分配金9月の答え合わせ

VYM・高配当

先月、18万円、使い道が思いつきませんという記事を書きました。

9月末にVYMの分配金が入る。8月中にカードを切れば、その引き落としに充てられる。仕組みは用意してあるのに、欲しいものがない。そういう話です。

その9月の分配金が、入りました。

結果から書くと、8月は何も買いませんでした。そして9月、冷蔵庫が壊れました。

使い道は、自分で思いつかなくても、向こうからやってきました(いらんの来た)。


この記事の目次

  1. 9月の分配金は、997.99ドルでした
  2. 入ってからやったこと
  3. 先月の答え合わせ。8月は何も買いませんでした
  4. 冷蔵庫が壊れました
  5. オルカンを売って払うなら、判断が1つ増えます
  6. 残りの22万円は、修学旅行へ
  7. これまでの使い道
  8. まとめ

1. 9月の分配金は、997.99ドルでした

楽天証券から、入金の通知が来ました。

楽天証券のVYM配当金の入金通知。入金額997.99USドル、2026年9月25日入金、受取方法は外貨

997.99ドル。2026年9月25日に、証券口座へドルのまま入りました。

その日のうちに円に換えて、約15万7千円になりました。計算すると、1ドル157円前後で換えたことになります。

金額は税引後です。アメリカで10%、日本で20.315%を引かれたあとの数字です。アメリカで引かれたぶんは、確定申告(外国税額控除)で一部を取り戻せることがあります。自分は実際に戻りました(VYMで確定申告したら4万円戻った話)。

先月の記事では「17万円くらい」と予想していました。1.3万円ほど少なかったことになります。

1株あたりが、6月より減っていました

理由を調べてみると、ほとんどは1株あたりの分配金でした。

権利落ち日1株あたり
2025年6月0.8617ドル
2025年9月0.8417ドル
2025年12月0.9474ドル
2026年3月0.8617ドル
2026年6月0.9795ドル
2026年9月0.8869ドル

6月から9月で、1株あたり9.5%減っています。株数が同じなら、受け取る額もそのぶん減ります。為替も、少しだけ円高に振れていたと思います。

ただ、去年の9月(0.8417ドル)と比べると5%ほど増えています。VYMの分配金は、四半期ごとにこのくらい上下します。

四半期ごとの上下は、あまり気にしていません

減ったことに、がっかりはしていません。

分配金は毎回同じ額ではありませんし、ドル建てなので、円高・円安で受け取る円は大きく変わります。それは分かったうえで持っています(VYMのデメリット)。

勝手に入ってくるお金なので、少ない回があっても文句を言う筋合いがありません。ありがたくいただくだけです。


2. 入ってからやったこと

分配金が入った日にやったことを、順番に書いておきます。

  1. 分配金はドルのまま、証券口座に入る
  2. その日のうちにドルを売って、円に換える
  3. 万円単位で、楽天銀行へ移す(今回は15万円)
  4. 残った端数(約7千円)で、オルカンを特定口座で買う

入ったその日に移しているのには、理由があります。

証券口座に置いたままにしておくと、なんとなく再投資してしまいそうだからです。証券口座はお金を増やすための場所なので、そこにあるお金は、つい「何か買おうか」という目で見てしまいます。

使うためのお金は、使う場所に置く。だから、さっさと楽天銀行へ移しています。

4番の端数は、再投資というつもりではありません。

全額を楽天銀行に移してもいいんですが、端数のついた金額を動かすのが好きではないんですね。お金を移すときは、いつも万円単位にしています。

そうすると、証券口座に7千円だけ残ります。置いておいても、しょうがない。

そこで、投資信託で使い切ります。投資信託は1円単位で買えるので、端数を残さずに口座を空にできます。これが地味に便利です。

楽天銀行に入れた分配金は、そこから自由に使っていいお金、という扱いです。口座の分け方は普通の会社員が1億になるまで、銀行口座はこの形でしたに書きました。


3. 先月の答え合わせ。8月は何も買いませんでした

先月の記事で、こう書きました。

8月にカードで買えば、引き落としは9月末。9月末に分配金が入るので、そのまま引き落としに充てられる。

先に使って、後から分配金で払う。いちばんきれいな形です。

結局、8月は何も買いませんでした。欲しいものが出てこないまま、9月になりました。

手元の数字はこうなりました。

6月までの手つかず18万円
9月の分配金(楽天銀行へ)15万円
合計33万円

使う練習をしているはずが、在庫が33万円まで増えていました。


4. 冷蔵庫が壊れました

そして9月、冷蔵庫が壊れました。

買い替えに11万円。分配金から出すと、その場で決めました。迷いはありませんでした。

「使い道が思いつかない」と書いた翌月に、使い道のほうからやってきたわけです。

冷蔵庫は、なくて済むものではありません。分配金がなくても、どのみち買い替えていました。

でも、払うときの気持ちがまるで違います。出費の心理的な負担は、ほぼゼロです。

家電が壊れると、普通はがっかりします。急な出費で、予定していなかったお金が出ていく。それが今回は「ちょうど使い道ができた」になりました。


5. オルカンを売って払うなら、判断が1つ増えます

なぜ迷わずに払えたのか。先月の記事にも理屈は書きましたが、今回は実際の出費で比べられます。

同じ11万円を、オルカンから出すとしたらどうなるか。

冷蔵庫の11万円必要な判断気持ち
VYMの分配金から使うかどうかだけほぼゼロ
オルカンを売って売るかどうか、使うかどうか重い

オルカンから出すなら、11万円ぶんを取り崩すことになります。少なくとも「売る」という判断が1回入ります。

もっとも、11万円くらいの出費でオルカンを売らないといけない状態になったら、そもそもあかんと思っています。冷蔵庫が壊れるくらいの急な出費は、投資を崩さずに払えるようにしておくのが前提です(生活防衛資金)。投資資産は1億を超えていますが、売って使ったことは一度もありません。

分配金なら、売る判断そのものがいりません。入ってきたお金を使うだけなので、持っているVYMは1株も減りません。

VYMは効率のいい商品ではありません。分配金に税金がかかるぶん、理屈の上ではオルカン1本のほうが有利です。

それでも、使うときに迷わなくていい。これは数字には出てこないけど、けっこう大きいです。今回の冷蔵庫で、それがよく分かりました。


6. 残りの22万円は、修学旅行へ

33万円から冷蔵庫の11万円を引いて、残りは22万円です。

こちらも、使い道がもう見えています。真ん中の子の修学旅行の費用が控えているらしい、と聞きました。

修学旅行は、VYMの分配金で行くことになりそうです。

アメリカの会社が稼いだお金の一部が、配当になって、ドルで入ってきて、円に換わって、子どもの修学旅行になる。そう考えると、少し不思議な感覚があります。

ありがとう米国株、と思っています。


7. これまでの使い道

先月の表に、9月ぶんを足しました。

入金金額使い道
2025年12月16万円ひげ脱毛・車検代
2026年3月15万円子供のiPad・無印のベッド
2026年6月17万円3万円だけ生活費へ。残りは手つかず
2026年9月15.7万円冷蔵庫(11万円)。残りは修学旅行へ(予定)

並べてみると、前半は自分で考えて使ったもの、後半は生活のほうが決めたもの、になっています。

先月は「使い道が思いつかない」ことを、少し困ったことのように書きました。でも、思いつかないまま溜めておいても、困ることはありませんでした。家電は壊れるし、子どもには行事があります。

使い道を探さなくても、そのうち向こうから来ます。溜まっていたぶん、来たときに迷わず払えました。

これまでの使い道の記録は、こちらにまとめています。

VYM分配金の使い道を全部公開

年間の実績は、こちらです。

VYM分配金、年間60万円の実績公開


8. まとめ

9月の分配金は、約15万7千円でした。冷蔵庫と、真ん中の子の修学旅行に使います。

使い道が思いつかなくても、大丈夫でした。

VYMもオルカンも、楽天証券で持っています。これからインデックス投資や高配当を始めてみようという方は、よければこちらからどうぞ。

楽天証券の口座開設手順|新NISAの始め方を5ステップで

まずは、インデックス投資が王道だと思います。ただ、高配当をこういう使い方で持つことに興味がある方もいると思います。

とにかく最初の一歩を踏み出してみたら、意外とここまでやってこられました。ありがたいことですね。

つみたていぬ

冷蔵庫も修学旅行も、アメリカの会社のおかげ
ありがとう、米国株っと


投資は自己責任でお願いします。この記事は特定の金融商品を推奨するものではありません。

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